イタリア出張から帰国しました!
長いイタリア滞在も終わり、多くの目的を済ませて無事日本に帰国しました。
イタリア滞在のことも色々書きたいのですが、只今絶賛パソコンがネットに繋がりません笑。
ということで、ちょこっとだけですが、現地の様子を、お伝えしたいと思います。
こちらはボローニャで開かれていたチョコレートショウの様子。イタリアのチョコレート職人が全国各地から集まって、それはもう凄い賑わいでした!
写真に写っているのは、ほんっの一部分のブースだけです。
見てください。
素晴らしい職人技ですね!
全部チョコレートで出来ています。
100グラムや1キロ単位での値段で書かれている事がほとんどですが、勿論一個から注文出来ます。
お客さんたちは、「これ一個!」と言って口に頬張りながら、また次の店へと移っていきます。
イタリアのチョコレートは香りの使い方が上手なのと、ヘーゼルナッツのペーストがよく使われているのが特徴ですね。
全部食べたくなります。
さてさて、こちらはそんなボローニャから程近いモデナのバルサミコ博物館です。
12年熟成だと100ミリリットルで大体7,000円近く、20年以上になると1万円はくだらないと言われるバルサミコ酢。
バルサミコの世界にも、テイスティングのプロが居ました。
わたしも一緒にテイスティングさせてもらいましたが、今まで私が口にしていたバルサミコ酢はいったい何だったんだ!というぐらい、正真正銘モデナのバルサミコ酢は香りが豊かで芳しく、口の中でゆっくりととろけていく、はじめての感覚でした。
そんなこんなで、美味しいものをたくさん食べて五感を働かせていたわけですが、やっぱり一番の目的はこちらです。
搾りたてのオリーブオイル。
今年のオリーブオイル事情を調査するべく、たくさんの採油所を回りました。
このオイルが流れ出てくる瞬間がたまりませんね。(マニアック笑)
まだフィルターにもかけていないので、クリアではありませんが、原石みたいなものです。今年も美味しい。ほっ。
しかし、イタリアの今年の気候の影響で、イタリア全国でオリーブの収穫量がガクンと下がってしまいました。生産量が少ないので、お値段上がるのかしら…と今からドキドキしています。自然の産物だから仕方ないと言えば仕方ないですね。
ですから、生産者がどれだけ天候を見極めて収穫し、少ないながらも良い状態で搾油出来たかが、ひとつのカギとなると思います。
そうすれば、こんな風においしーいオリーブオイルが出来るわけです。
出来立てを味わえるなんてとっても贅沢ですが、最初はまだオイルが暴れている状態。
少し落ち着かせることで(熟成ではありません)、オイルのキャラクターがはっきりとしてきます。
今年のオイルも楽しみですね!
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